2021/12/01

シリコマートのシリコン型でダックワーズを作ってみたけど失敗した。



ダックワーズ(ダコワーズ)というお菓子をご存知ですか?メレンゲ(卵白を泡立てたもの)をメインに使ったフランス発祥のお菓子です。

日本では小判型に焼成した生地の間にクリームを挟んだものが一般的ですね。

ショコラベリーダックワーズ

ダックワーズのレシピは>こちら

ダックワーズと言えば小判型(馬嶋屋にはハート型もありますが・・・)。

ふとわいた疑問・・・

なぜ小判ばかりなの?

そこで今回は、シリコマートのシリコンフレックスでメレンゲ生地をオシャレに焼成できないか?と思いチャレンジしてみました。

もし焼ければ、お菓子のレパートリーがぐーんと増えますよね。

結果からお伝えすると、

大失敗(*’▽’)

その理由をいろいろと検証してみました。

検証1 焼成失敗・・・

シリコマートでダックワーズ

メレンゲ生地を焼成の際にシリコンゴム型を使用したため、熱通りが悪く色づきにくかった。通常の3~4倍の時間をかけて焼成しても上記のような色づきの悪い仕上がりに・・・。

検証2 型離れ

通常は型離れしやすいシリコンゴム型ですが、これだけ熱が通らないと型離れも悪くボロボロに・・・。

そこで型にスプレーオイルをし、焼成時間をを調節した結果が以下の画像。

何とか色づきもし型からも外れやすかったのですが、焼縮みしてしまい。せっかくの模様が台無しに。理由は多分・・・

スプレーオイルをしたことによって

生地の気泡が壊れたこと

それによって型離れはしやすかったもののせっかくの模様が出ませんでした。

結果と改善策

すべてのお菓子作りに言えることですが、型に油脂を塗っても

しっかり焼けていないと型から外れません

シリコン型でメレンゲ生地を焼成する場合はとにかくしっかりと焼くことが必要。

しっかりと焼成し粗熱をとってから外すとある程度、綺麗に焼けましたがシリコン型でダックワーズを焼くのは不向きと言うことが分かりました(汗)

もしご興味がありましたらチャレンジしてみて下さい。

使用したシリコマート SF056の商品ページはこちら↑